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光触媒コーティングって何?~メリット・デメリットまとめ~

コロナウイルスの蔓延により今まで聞きなれない光触媒コーティングというワードが徐々に浸透しつつありますが、実際にはどのような物でどのような効果があるかご存知でしょうか?耳にはするけれども分からない方へ疑問を解消する為に、どのようなもので尚且つどのようなメリット・デメリットあるかなどの情報をまとめました。実際の作業の流れなど役立つ情報もありますのでご検討されます際にご活用ください。

また、弊社が行っている光触媒コーティングの紹介も最後にありますので、是非ご覧になってみてください。

光触媒コーティングとはどのような物なのか!

ショッピングモールやテレビなどで聞くようになりましたワードではありますが、
光触媒コーティングと聞きイマイチどういった物なのか分からない方が多いかと思います。
ここでは光触媒とは何かなどまとめましたのでご紹介致します。

光触媒ってそもそも何?

光触媒とは酸化チタン(チューイングガムや日焼け止めなどに使用されている安全なもの)を主成分としており、光を当てると化学反応を起こし除菌・抗菌などの効果を発揮するものになります。
化学反応をしても酸化チタン自体の性質は変化しないものが触媒と言われるものになります。
その酸化チタンへ銅や銀(洗濯洗剤などに使用される)などを混ぜることによってシックハウスの原因とされる有害物質の分解や様々な菌類(インフルエンザ、カビ、大腸菌、ノロウイルス…etc)を分解し無害なものにしたり、タバコ・ペット臭・ゴミ等の消臭といった効果を増幅します。

菌やウイルスは私たちの身近に存在している

私たちが生活している中で、菌やウイルスとは切っても切れないものと言っても良いほど身近に存在しております。
例えば、納豆やチーズなどの発酵食品は体に良い菌の働きがあって作られております。
納豆菌や乳酸菌といった体に良い菌だけでしたら良いのですが、有害な菌(インフルエンザやコロナウイルス…etc)によって人を死に追いやってしまう危険なものも多数存在しております。
その有害な菌やウイルスなど防ぎ、体に良いものを取り入れるように私たちは上手に生活をしていく必要があります。
有害な菌やウイルスを除菌・抗菌をする一つの手法として光触媒コーティングが誕生しました。

一言で光触媒コーティングといっても種類は多数あります

現在では、様々な種類の光触媒コーティングがありどのような物があるかを紹介していきます。

・光触媒単独系
・光触媒+銀イオン
・光触媒+プラチナ
・光触媒+銅イオン
・光触媒+銅イオン+銀イオン

主には光触媒と何かを掛け合わせたものが多く存在しております。
その違いは単純に価格面だけではなく抗菌力や消臭能力などにも違いがありますので、今のお住まい環境に合わせてお選びいただいても良いかもしれません。

メリット

室内に光触媒コーティングをすることにより、除菌・抗菌効果があり尚且つ壁紙などに臭いが付きにくくなり室内空気洗浄作用があります。また防カビや防汚効果もありますので普段のお掃除が楽になります。種類にもよりますが、抗菌効果が数か月~1年程度持続するので普段のお掃除では除菌作業の手間がなくなります。さらには人体への影響がない安全なものですのでコーティングする場所を選ばないのも大きなメリットになるかと思います。
人が良く出入りし触る場所はもちろん、キッチン・トイレ・洗面台などの水周りにもコーティング可能です。
(太陽光や照明などの当たる場所であればどこにもで可能です。)

デメリット

決してメリットだけではありません。
デメリットとしては、やはり費用面で専門業者へ依頼するとなるとそれなりの費用が掛かってしまう点です。光触媒コーティングをします面積に対して価格が算出され、大きい面積になればなるほど面積当たりの価格は安くなるかもしれませんが決してお安いものではありません。また、効果が永久に持続するものではありませんので定期的なメンテナンスが必要となることも大きなデメリットになると思います。

一連の流れや費用ってどのくらい?

では、実際に光触媒コーティングを専門業者に依頼をします際にどのような流れで作業したり、またおおよその相場価格がいくらくらいになるかを見ていきましょう。
準備をせず専門業者の勧めてしまうと、後でこうしておけば良かったなど後悔するもの。専門業者ではありますがその場所によって悩みは違うもの!経験などからこうした方が良いなどのアドバイスをもらうことは出来ても細かな部分はやはり住んでいる方にしか分からない事は多いので事前に準備は必要となります。
ここでは大まかな流れを把握し余裕をもって行動が出来ますようにしましょう。

専門業者へ連絡する前に流れを把握しておきましょう!

上記にて光触媒コーティングにはいくつかの種類があると記載をしましたが、お住まいの近く専門業者がどの種類の光触媒コーティングはどの種類になるかをご確認の上、連絡するところから始まります。
業者によって作業完了までの流れに多少の違いがあるので大まかな流れと思ってください。

1.専門業者へ連絡しお打合せ日程を決めます

2.お打合せのもとコーティングする場所の確認
(この時点で業者よりおおよその価格などを聞き、ご予算を予め伝えておくのも良いと思います。)

3.専門業者からのお見積り価格の提示

4.ご予算との擦り合わせや作業内容の確認
(コーティングする場所の変更などがあればこの時点ではっきりと業者に伝えましょう!)

5.ご予算と作業面積の決定後、作業日時を決定します。

6.作業と合わせてコーティングする前と後に専用機器(どの程度菌やウイルスまた汚れがあるか測定するもの)で測定をします。

7.作業報告書やコーティング済シールなどのお渡し

8.お支払い
(業者によって前払いなどもあるかもしれませんので、お見積りの際などに確認しておくと良いでしょう)

以上のような流れで作業は完了致します。

実際にコーティングします場所でお打合せをする方が良いですが、あまり人を入れたくないなどと気にされます方は事前にお部屋の図面や写真と寸法を測って提示できるよう用意しておきましょう。業者によってはお見積りしてもらえない場合があります。また現場を確認していないので概算お見積りとなるのでご注意しましょう。

どのくらい費用ってかかるの?

では実際に業者へ連絡をする前に、大まかな費用を確認してみましょう。
あくまでの参考程度の価格になりますので、詳しくはお近くの専門業者にお問い合わせください。
価格の相場は、おおよそ1畳あたり2000~3500円程度となります。作業面積によっても1畳あたりの価格が変わりますがおおよその相場と思って良いと思います。
実際にコーティングする場所は床1面だけでなく壁や天井なども行う事例が多いのでお部屋のサイズを測るなどしておおよその予算を決めることをお勧めします。

簡単な価格一覧を別の記事で細かく記載しておりますのでご覧ください。

弊社取り扱いの光触媒コーティング紹介

弊社で行っております光触媒コーティングは「CLEAN PROTECTION NFE2」といったコーティング剤を使用しており、こちらは光触媒に銀イオンと銅イオンをの両方が含まれており現在特許出願中の製品になります。日本食品分析センター様へ人体への影響がないか実証され、なおかつ奈良県立医科大学様には新型コロナウイルスへも効果があると結果を頂きました。
(*変異株での分析をしておりません。)
細菌除去率は、平均して95%以上になり最大で99.99%の力があります。除菌力の強い為、インフルエンザウイルスやノロウイルスよりも生命力が強いとされる水虫菌までにも効果を発揮するのが「CLEAN PROTECTION NFE2」の凄いところ!驚異の除菌・抗菌力を持ちながらも消臭・防汚もでき尚且つ人体に影響がないといった優れもの。
大手企業様へも同じコーティング剤を作業させてもらった実績のある商品になりますので、是非ご検討ください。
*詳しくはお気軽にお問合せください。

☆サクッとお問い合わせ

まとめ

新型コロナウイルスの蔓延に伴い、私たちの生活が大きく変化してきました。
ワクチン接種や次第には特効薬などもできるでしょうが、決して油断できるとは言えないと思います。
そんな中、光触媒コーティングはコロナウイルスだけではなくインフルエンザやノロウイルスなど様々なウイルス感染症対策の一つとして挙げられます。ご自宅や勤務先で少しでも安心して生活が送れますよう光触媒コーティングを検討してみてはいかがでしょうか。